![]() 毛髪の枝毛切除装置
专利摘要:
毛髪の枝毛(2)を切除する装置(1)において、毛髪束(4)は装置本体(3)に保持される。毛髪の枝毛(2)をスロット(5)内に入れた後、毛髪の枝毛(2)を切断機構(6)により切除することができる。装置(1)を確実に経済的で使い易いものとするため、装置(1)はヘアスタイリング装置、特にブロードライヤー又は温風ブラシ(8)に接続することができる接続部(7)を有し、このヘアスタイリング装置により生成された気流(9)を、装置(1)の前記スロット(5)が位置する箇所の内部領域(10)内に流入させることができ、毛髪束(4)を定位置に保持するためのブラケット(12)がスリーブ(11)の外面上に存在し、ブラケット(12)にはスリーブ(11)のスロット(5)に少なくとも部分的に適合する開口部(13)を有し、毛髪束(4)がブラケット(12)とスリーブ(11)との間に挟まれると、毛髪の枝毛(2)は、開口部(13)とスロット(5)との間に位置し、これにより気流(9)に捕捉されてブラケット(12)の開口部(13)を通して吹き出され、ブラケット(12)の外側では前記毛髪の枝毛(2)が前記切断機構(6)により切除することができる、ことが提案される。 公开号:JP2011512224A 申请号:JP2010547287 申请日:2009-02-18 公开日:2011-04-21 发明作者:キュヒラー,ロベルト;クライン,マルクス 申请人:ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー; IPC主号:B26B19-48
专利说明:
[0001] 本特許出願は、ヘアスタイリングに使用される物品、及び、より一般的には毛髪の枝毛と呼ばれる結節性裂毛を切除する装置に関する。] 背景技術 [0002] ヒトの毛髪の先端部は裂け易く、この場合はこれを切除されなければならないことはよく知られている。そのためヘアスタイリストは鋏で毛髪束の先端部を少し短くすることで処理する。また、毛髪の先端部を切除する装置も知られている。] [0003] 欧州特許出願公開第1381496号明細書は、毛髪束を保持する本体と、毛髪束の枝毛が入るスロットとを有し、枝毛をスロットに沿って切断機構で切除できるようにした、毛髪の枝毛切除装置を開示している。] 先行技術 [0004] 欧州特許出願公開第1381496号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0005] 既知の装置は技術的観点からすると比較的複雑であり、自動化されている。したがって、実質的に手作業である方法で使用するための、非常に単純な設計でありながら効果的及び経済的な装置を好むヘアスタイリストらにとって、あまり適しているとは言えない。] [0006] 本発明の目的は、この不都合を解消することにある。] 課題を解決するための手段 [0007] 上記課題は、請求項1の特徴部分に記載されるように解決される。したがって本装置は、これをヘアスタイリング装置、特にブロードライヤー又は温風ブラシに接続するために用いる接続部を有し、これら後者の装置のいずれかにより生成される気流を本発明に係る装置の内部領域内に流入させることができる。内側領域は、本体におけるスロットが位置するスリーブ内に位置している。スリーブの外面上には、毛髪束を保持するためのブラケットが存在する。ブラケットは、スロットに少なくとも部分的に適合する開口部を有するので、毛髪束がブラケットとスリーブとの間に挟まれると、毛髪の枝毛は、開口部とスロットとの間に位置し、これにより気流に捕捉されてブラケットの開口部を通して吹き出され、ブラケットの外側では前記毛髪の枝毛が切断機構により切除することができる。] [0008] 提案される装置は、経済的に製造することができ、かつ使い易いという利点を有する。本装置は、ヘアサロン内に既にある、気流を生み出すその他の装置、例えばブロードライヤー又は温風ブラシに簡単に取り付けられ、この取り付けられた装置のブロワーを利用するものである。毛髪束を定位置に挟んだ後、本装置は束に沿って引き戻される。このとき、比較的平らに配置された枝毛はブラケットの開口部から吹き出される。そこで枝毛を鋏又は電気散髪器により切除することができる。装置の使用中は、枝毛はスロットから吹き出されその上にかぶさっている。ヘアスタイリストは常に、毛髪束に沿うどの位置で、どのぐらいの長さで枝毛を切除べきかを決定することができる。] [0009] 提案される装置の有利な設計が請求項2〜6に記載されている。] [0010] 請求項2に記載のように、ブラケットがジョイントによって本体に接続され、バネによってスリーブ上で支持されていると、装置を簡易に使用することができる。このようにすると、バネをスリーブから離すように回動させて毛髪束を受けとめてからバネを再び解放し、装置の使用中にバネの力で毛髪束を把持し定位置に保持することができる。] [0011] 装置上の分割先端部(請求項3)を用いて毛髪束を分離した後、それが、ブラケットにより定位置に保持することができる。スリーブとブラケットとの間で、スリーブ又はブラケットのいずれか一方の上に櫛歯列が配置されていると(請求項4)、装置を引き戻す際により簡単に装置に沿って毛束を幅広く案内するのに役立つ。ブラケットの一方の縁部に沿って列が配置されていると(請求項5)、毛髪束をより簡単に広がった形で保持することができる。請求項6に記載のように列がブラケットの2つの対向側部に配置されていると、この効果が更に向上される。櫛歯に代えて、ブラシ毛を、ブラケットの一方又は両方の縁部に沿って、類似のやり方で用いることもできる。スリーブ又はブラケットに櫛歯又はブラシ毛が固定されていてもいなくてもいずれでもよい。] [0012] 以下、一実施形態を表す図面により、提案される装置をより詳しく説明する。] 図面の簡単な説明 [0013] 温風ブラシの吹出口に接続されたスロット状開口部を有するブラケットを含む、毛髪の枝毛切除機構を備えた装置の側面図。 図1の対象物を図1の図に対して90度回転させた側面図。 図2の対象物に加えて、入る毛髪束と、スロットから突出する毛髪の枝毛を切除する切断機構とをこれと共に示す、図2のA−Aに沿う側面図。] 図1 図2 実施例 [0014] 毛髪の枝毛2を切除する装置において、毛髪束4は装置本体3に保持される。毛髪の枝毛2をスロット5内に入れた後、毛髪の枝毛2を切断機構6により切除することができる。装置1は、ヘアスタイリング装置、即ち温風ブラシ8に接続するよう設計された接続部7を有する。これにより、温風ブラシにより生成された気流を装置1の内側領域10内に流入させることができる。内側領域10は、本体13におけるスロット5が位置するスリーブ11内に配置される。毛髪束4を保持するためのブラケット12が、スリーブ11の外面上に存在し、ブラケット12のスロット状開口部13はスロットより幅広く設計され、スリーブ11のスロット5に概ね適合する。毛髪束4がブラケット12とスリーブ11との間で挟まれると、毛髪の枝毛2は、開口部13とスロット5との間に位置する。これにより気流9に捕捉されて、ブラケット12の開口部13を通して吹き出され、ブラケット12の外側で毛髪の枝毛2が切断機構6により切除することができる。毛髪束4を挟んだ状態で、装置1を束に沿って引き戻す。スロット5からの気流9が、毛髪の枝毛、即ち、毛髪の枝毛2に近い部分を開口部13を通して容易に吹き出させ、ここで手動操作の切断機構の刃18により切除することができる。] [0015] 装置1の本体3上の分割先端部16は、枝毛を含む各毛髪束4を分離役割をする。毛髪束4は、ボタン20を押すことで、開いたブラケットの下に配置される。これにより発生するバネ15の力でブラケット12がジョイント14回りに回動し、スリーブ11に接する始動位置に戻ることにより毛髪束4を定位置に挟み込む。装置1を毛髪束4に沿って引き戻す際に毛髪束4を一定して広げて保持するよう、ブラケット12上にはその2つの対向縁部に沿って櫛歯列17が位置している。] [0016] 本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に指定されない限り、各こうした寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。] [0017] 1装置 2先端部 3本体 4毛髪束 5スロット 6切断機構 7接続部 8温風ブラシ 9気流 10内部領域 11スリーブ 12ブラケット 13開口部 14ジョイント 15バネ 16分割先端部 17櫛歯列 18刃 19縁部 20ボタン]
权利要求:
請求項1 毛髪束(4)を保持する本体(3)と、毛髪の枝毛(2)を切断装置(6)で切除できるように毛髪の枝毛(2)が入るスロット(5)とを備えた毛髪の枝毛(2)切除装置(1)であって、前記装置(1)は、ヘアスタイリング装置、特にブロードライヤー又は温風ブラシ(8)に接続するよう設計された接続部(7)を有し、前記ヘアスタイリング装置により生成された気流(9)を前記装置(1)の内部領域(10)内に流入させることができ、前記内部領域(10)は前記本体(3)における前記スロット(5)が位置するスリーブ(11)内に配置されて、毛髪束(4)を保持するためのブラケット(12)がスリーブ(11)の外面上に存在し、前記ブラケット(12)には前記スリーブ(11)の前記スロット(5)に少なくとも部分的に適合する開口部(13)が形成され、毛髪束(4)が前記ブラケット(12)と前記スリーブ(11)との間に挟まれると、毛髪の枝毛(2)は、前記開口部(13)と前記スロット(5)との間に位置し、これにより前記気流(9)に捕捉されて前記ブラケット(12)の前記開口部(13)を通して前記ブラケット(12)の反対側へ吹き出され、前記反対側では前記毛髪の枝毛(2)が前記切断機構(6)により切除することができる、毛髪の枝毛切除装置。 請求項2 前記ブラケット(12)が、ジョイント(14)によって前記本体(3)に接続され、バネ(15)によって前記スリーブ(11)上で支持されている、請求項1に記載の装置。 請求項3 毛髪から毛髪束(4)を分離するための分割先端部(16)が、前記装置(1)上に配置されている、請求項1又は2に記載の装置。 請求項4 前記スリーブ(11)と前記ブラケット(12)との間で、前記スリーブ(11)又は前記ブラケット(12)のいずれか一方に櫛歯列(17)が配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。 請求項5 前記櫛歯列(17)が、前記ブラケット(12)の縁部(19)に沿って設けられる、請求項4に記載の装置。 請求項6 列(17)が、前記ブラケット(12)の2つの対向側部上のそれぞれに設けられる、請求項5に記載の装置。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-05-29| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20120528 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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